子育てしている時ずっと立っていた記憶がある。
忙しかったからではなく、座ると二人の子供が
「お母さん、おかあさん」と機関銃のように話しかけてくるから。

子供のたわいのない話を楽しめたらよかったと今なら思いますが、
その当時は心の中にそんな余裕などなく、
ただひたすら一日が無事に終わってくれることばかりを考えていました。

小さな子と付き合うのは子供を産んでからしか経験がなく
どう接すればいいのか、どう付き合ったらいいのか
手探り状態でした。

だから、子供にはお母さんは忙しい。
と言う印象を植え付けるかのように、
ずっと立っていたのです。

休憩するのも立ったまま、おやつを食べるのも立ったまま。
立っている時、おかあさんは忙しい。
子供にそう言い聞かせたわけではありませんが、
子供はそう認識していた気がします。

子育てが始まって感じたことは子供の人数分と私のこと、主人のこと
4人分の時間を過ごすことになるということでした。

独身のときは時間の100%は自分の物だったのに、
結婚して主人と二人になった時も、
二人だけども100%の感覚に違和感はなかったけれども、
子供が生まれてその100%に変化が起きました。

変化その①
3時間おきの授乳。
日中はまだしも夜中も3時間おきに授乳するというのはかなり大変でした

直接授乳なら時間も短くて済みますが、
粉ミルクだと湯冷ましの用意から哺乳瓶の用意、
飲み終わったら哺乳瓶の後始末・・・

寝る時間が削られます。

子供が成長したらその時間の間隔も長くなるので
寝る時間も取れるようにはなりますが
睡眠不足は慢性化していきました。

変化その②
子供が一人増えるということは洗濯物も増えます。

洗う回数も多ければ干す量も多い。
取り込んでたたむのにも時間が掛かります。
そこに費やす時間は自分の時間とは言えません。

いったい私の時間はどこへ行った~?
とストレスに思うことも、ため息つくこともありました。
一日中誰かのために動くばかりで
自分のことを構っている時間が持てなくなったのがつらかった。

変化その③
生活の中心が子供になる。
一番大切な存在ではありますが、
それまで自分が一番大切な存在として時間を使ってきたので
自分を一番に置けないことに苦痛を感じました。

子供が病気をすれば自分の予定より子供を優先する。
長男は幼稚園に入るまで週一と言ってもいいくらい
病気をしたので、病院に通うことが日課のようになっていました。

体調が悪ければ子供はぐずります。
その相手をすることに時間を費やす。

子供が機嫌よく過ごしてくれることが
私にとっては何よりも良かったからです。

今と昔を比較していうと、
今の子育てが大変なのは、子供を育てる時に
圧倒的に人手が足りないということです。

なぜなら、子どもは100%人に頼らないと生きてはいけないからです。
人生すべてを誰かにゆだねなければ生きていけない存在だからです。

母親一人で子供の世話をするのは大変です。
べったり一緒と言う環境は母親の心のゆとりを失くします。

もちろん子供と上手く付き合える人もいるでしょう。
デモそんな人ばかりではないことも事実です。

転勤族の私は、知らない土地で
誰にも頼る人がいないところでの子育てでした。

朝から晩まで子供とべったり。
気の強い二人の子育てはストレスが溜まりました。
その時の私のストレス発散は
主人がお休みの土曜か日曜に
おしゃれをして一人でデパートで一日過ごすことでした。

今思えば、ちょっとした工夫で時間にゆとりを作り
息抜きすることも出来たのに・・・と思います。

そういう時間を持つことで、気持ちのスイッチの
On Offが出来、子供ともいい関わり合いが出来たのではないかと
感じるのです。

そんな私の子育ての体験と手帳の中のエッセンスを掛けあわせて
子育てママのための動画作りをしています。

4月オープンを目指して只今作業中です。
こうご期待くださいね。

===今日の発見=== 
子育てを通していろんなことを学んだけれども
一番の学びは気持ちの切り替えスイッチを持つということだった。
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