「マンダラ手帳とマンダラ思考」P23より

「あー、人って自分を隠しているつもりでも
こうやって洩れてしまっているんだな」
とその人を見て思いました。

その日は勉強会でした。
そこに集まる人たちは初めましての方たち、
久しぶりな方たち、
どこから来られているかも様々。

皆さん自分の課題を持ち寄って個々に取り組みます。
分からないことがあったら誰かに教えてもらい、
助けてもらいながら進めてゆきます。

それぞれの目的に向かって進める勉強は
形にするまでの生み出す苦労がありますが
それが楽しくもあります。

そんな中、ちょっと気になる人がいました。

お一人で座っていて、誰とも話さない。
ちょっと近寄りがたい雰囲気を醸し出していらっしゃいました。

いったいこの方に何があったんだろう?
そう勝手に想像してしまいましたが
別に何事もない、普通の状態だったかもしれません。

いつものありのままの状態だとしても、
その方の心の状態が雰囲気として現れているのを感じます。

人とのコミュニケーションが苦手なのかもしれない。
それはその人の人生の歩みの中で作られた意識かもしれません。

感情がダダ漏れになってしまうタイプの方だったのかもしれません。
その時に何か悩み事があったのかもしれません。
決して明るい雰囲気ではなかったので、勝手に想像していますが・・・

明るい雰囲気のとき、人は笑顔を見せます。
瞳が輝いています。
積極的に人と関わろうとします。

実に人って単純でわかり易いものですが
人の感情は人との関わりの中で動いていきます。

自分の心の状態が人との関わりを決め
その結果が感情として現れてきます。

人の感情が100%自分の感情を決めているのではありません。
まず自分の感情があって、人の感情を受けとめる時
化学反応で、次の自分の感情が決まるのです。

マンダラ思考は人生を豊かに幸せに生きていく智慧。
人生の原則のことを指します。

原則は知らなかったとしても生きていくことはできますが
知らないよりは知っておいた方が楽に生きることが出来ます。

人との関わりの中で生まれてくる苦しみ、悲しみ
それだけではない、喜びや楽しさ。

それは自分が自分にどう関わっているのか、
人とどう関わってその感情が生まれたのかを知るヒントになります。

知ってそれを確かめ、実践するだけで体に落としこんでいけます。
それを続けていけたら、自然にマンダラ思考は体にしみ込み
自分のことばかりではなく、
人のためになにが出来るのかを考えられる自分になっていきます。

以前の私も、きっとこの方のように
誰かに気を遣わせてしまう雰囲気を醸し出していたんだろうな~と
今ならわかります。

根本的な原因が分かれば、解決する方法はいくらでも思いつきます。
でも、その前にどういう思考を持てばいいのかを
「知る」ことが先決ですよ。

===今日の発見=== 
私はマンダラ思考を知ることで
それまでの人生のいらだちから卒業することが出来ました。
今までの私の悩みは一体なんだったのかと拍子抜けです。
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