ある人から届いたメルマガを読んでいたら
最後のほうにイベントの告知とお申し込みの案内があり、
「申し込み後のキャンセルが極力ないようにご協力ください」
と書いてありました。

このご案内のイベントは時間を区切って
一人ずつ対応するものなので、
直前のキャンセルは困ります。

主催側が大勢の対応をしたいと思っていても、
時間には限りがあります。

設定された時間の枠の中に入れたとしたら
その時間はもっとも大切にするべき「時間」だということです。

準備万端整えて段取りしているからこそ
キャンセルされたらつらいのです。

すぐに代わりの希望者が見つかればいいのですが、
代わりの方がいなければそこはぽっかりと空いた時間になってしまいます。

突然キャンセルをされて憤っている人の投稿をちらほらと目にすることがありますが
その気持ちは痛いほどよくわかります。

人のお役に立とうと、予約が入ることをとてもありがたく思っているのに
キャンセルされたらとても悲しくなるのが人の心と言うものです。

なぜ人はキャンセルをするのでしょう。

人と約束をする時、
たいていの場合は手帳を開いて予定を確認します。

空いていればその予定を入れるし、
空いていなければその予定は断るか、
相手と日程を合わせて日を確定させます。

直近の予定ならそのまま履行されることになりますが、
イベントのように一か月二か月先とかになると、
その間に、その予定よりも遥かに魅力的なイベントや
予定のお誘いがあったりすると、グラグラと心が揺れてしまいます。

「先に予定入れちゃったし・・・
でもこっちの方に行きたいなー」とか
人間関係の密度の濃い薄いも選択基準を左右するかもしれません。
これからのお付き合いの損得も関係するかもしれない。

選択基準が「大事」か「大事じゃないか」
「有利」か「有利じゃないか」、「損」か「得」かの
二者択一の基準しかない人は
自分の利益に忠実な行動をとるのでキャンセルをすることが
悪いことだとは思わないわけです。

自分の利益を優先させる心は煩悩の中の「貪る心」につながるので、
自分のことしか見えない、自分のことしか考えない行動をとってしまう傾向があります。

また、自分さえ我慢すれば・・・
と自分を犠牲にした他者に依存した選択をすることになります。

どちらにしても、そういう人は人から信頼してもらえないですよね。
自分の信頼を失くす行動だという自覚がない・・・
残念です。

それじゃ、何を基準に決めたらいいの?となりますよね。

ここに手帳術の絶対的なルールを当てはめていくと悩むこともなく
人に信頼をされ、人格を向上させることにもつながってゆくのです。

そのルールとは・・・
『先約優先』

先に入れた予定は必ず守り履行するというルールです。
簡単に思えるルールほど、実行するのは難しい。

当たり前と思う人は、もうすでにそういうルールを実践できている人。

いつもAかBかで迷ってしまう。
先に入れた予定をキャンセルはしなくても、しょっちゅう日程変更をお願いしている。
当日になったら気が変わっていきたくなくなっちゃった。(これ、最悪ですが・・・)

そんな心当たりのある人は、この『先約優先』を
是非選択の基準にしてほしいと思います。

『先約優先』のルールが実践できれば
人間関係のトラブルが減る。
ストレスが減る。
自分にとって大切なものは何かが分かるようになる。
何でもかんでも予定を詰め込まなくなる。
その結果、自分のために使える時間が増えてきます。
約束を守ると人の信頼を得ることが出来ます。

人間関係の濃い薄いが選択基準にある人は要注意です。
あなたにとって薄い人間関係でも、相手にとっては違うからです。
それを基準にするということは人を天秤にかけていることになるからです。

信頼できる人とは安心してお付き合いすることが出来るでしょう。

ただ『先約優先』と言っても、何が何でも・・・じゃぁないってこと。
例外もありますが、それはまた次回にお話しすることにします。

===今日の発見=== 
昔はよく迷っていたし、
ドタキャンもしたし、天秤にもかけていたわ。
二者択一の選択肢しか頭になくて
『先約優先』て言う選択肢があることを知らなかったから。
迷惑かけたこと、どれだけあったことか・・・ゴメンナサイ
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