マンダラ手帳とマンダラ思考の本 P127(株式会社クローバ経営研究所発行)

無線ランのルーターが寿命で
インターネットがつながらなくなった2日間。

いつでも使える時には全然気にならないのだけれども
使えなくなると不便を感じまくり
イライラしました。

あると思うと満足し、
ないと分かると途端に大げさに不便を感じるんだから。
気持ちってまことに勝手だな。

気持ちはいつも2極を行ったり来たりしています。
ブランコのように揺れている。
揺れているから落ち着かない。

その揺れを止めて真ん中に止まることが理想だと思っていました。
それは何も考えない、何も感じない状態にいることだから。

それは死んでいるのと同じことですけどね。

感情に真ん中はない。
ならば、感情を活かしながら翻弄される方法はないものか。

人の感情は「快」や「苦」に揺れるもの。
その感情の「苦」は悪くて「快」は善いと私たちは思っています。

でも「苦」も「快」も煩悩の働きによるものだということです。
ブランコのように揺れる感情なので・・・

人は感情に翻弄されながら生きるしかないのか・・・
そうではない生き方があるはず。
ずっとそう思ってきました。

私はその生き方を見つけることはできませんでしたが
2500年前のブッダはその生き方を見つけ、
そう生きる方法を教えてくれたものが仏教として広まりました。。

ブッダは王子として生まれ、快楽の生活をしていました。
でも「なぜ生きるのか、なぜ老いるのか、なぜ病気になるのか、なぜ死ぬのか」
その答えを見つけたくて、考えるのではなく、実践をしたのです。

実践の一つ目が快楽(結果快楽の実践になったということで29年)
二つ目がヨガ(推定半年)
三つ目が苦行の日々を送る(ほぼ6年)
四つ目が座禅(一昼夜)
菩提樹の下で悟りを開いたと言われている有名なお話です。

ブッダはどうやって人生の快苦から解放される生き方にたどり着いたのでしょう。
それはずっと思い続け念じ続けた時間です。

苦しみを解決したいと思うのは誰もの願いです。
苦じゃないから快はいいじゃない。と思いますが、

人は快を感じるから苦も感じるのです。
苦を感じるから快は一層、際立つのです。

気持ちが上がったり下がったりするのは快苦があるから。
つまり、気持ちを上げ下げする原因があり、
その結果が快か苦と言う二つの心の状態です。

ブッダが伝えたかったことは
その揺れ動く気持ちをとどめ、心の中に平和を作ること。
外の世界で何が起こっても
自分の心の中が平和でいること。

何も感じなくなる状態が快苦の中心なのではなく
自分の感情を揺さぶっている物の事実を見つめることこそが
心を平和に保つことになるということです。

感情はサインです。
自分が本当はどうしたいのかを教えてくれるものです。
「快」のなかに喜びの中に自分の願いがある。
「苦」の中に何を願っているのかと言う思いがあります。

感情を大切にしながら、感情が生まれてくるわけを知り
それを手掛かりに自分の中の本当の願いを見つけ出す。

そういう生き方ができる人が増えていけば
自然に世界は平和になっていくのにな。

ルーターが使えなくなり新しいルーターが来るまでの2日間は
イライラしました。

私はイライラしない状態を望んでいるということです。
それは使えていたルーターの存在に感謝する気持ちに気付かせてくれ、
不自由がない生活を送れている事実を思い出させてくれました。

忘れている気持ちや感謝の心を思い出すために
ルーター事件は起こったんじゃないかと今は思います。

===今日の発見=== 
読めば読むほど理解が深くなっていく
マンダラ手帳とマンダラ思考の本。
人生になくてはならない一冊です。
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