主人が定年退職する数年前からちょっと気持ちが焦りだしました。
「大事なことを伝えられてないなー」ということを感じたからです。

主人はサラリーマンで私は専業主婦で子育て担当。
子供が大学を卒業し、下の子が就職をし、
無事に子育てを終了しました。

さぁいよいよ主人の定年が間近に迫ってきたとき
初めて主人と二人のこれからの生活のことが頭をよぎりました。

いったい二人でどんな生活をしたいのか、
実際にどんな生活になっていくのか
そんなことを話し合ってこなかったから、一気に不安が押し寄せてきたんです。

結婚するきっかけから曖昧で、その後も曖昧なまま
何となく分業で家庭を切り盛りしてきた感じだったし
子供を一人前にするまではそれでもよかったのですが、
そこから後のイメージが全くなかったんですね、私たち。

生きること、生活すること、子供を育てること
目の前のことをこなしていくことにに没頭して、
未来のことや夢を話し合うなんてことがなかったことを後悔しました。

いつかは子供が巣立ち、二人だけの生活がやってくる。
それは分かっていたことなのに、
そこに主人と共に過ごす未来がなかったんです。
家族のためにと頑張ってくれていたのに。

それでも退職した一年は主人と出かけたりしましたよ。
でもねー、ちーっとも楽しくないんです。

どこに行っても何を見ても主人の口から出てくるのは評論家張りの批判の言葉。
そういう言葉を面白いととらえることが出来たらまた違うんでしょうが、
私はそういう言葉はどうしても聞けないんです。

ある意味昭和な男子。希少価値のある人なんでしょう。
私がでっかい心で受けとめることが出来たらいいのでしょうが、
マダマダそんな心境にはなれそうもありません。

私の両親が亡くなり、主人の母が今残っています。
その母も最近は体調が思わしくなく、骨折をして入院しています。

この出来事を通じて主人といろんなことを話せるようになれたらいいなと
そこに希望を感じています。

===今日の発見===
子はかすがいだったけれども
巣立ったらもぬけの殻になっちゃった。
二人の未来を創っていく今がチャンス!!
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