どんなに慌てることが起こっても、
その気分に飲み込まれないことって大切ですね。

慌てるとき、体にどんなことが起こってそうなるんだろう?

まず、呼吸が浅くなります。
頭が真っ白になります。
何から取り掛かればいいのか判断が出来なくなります。
身体が動かなくなります。

2011年3月11日私は東京にいて、あるセミナーを受講していました。
東日本大震災が起こった日です。

ビルの5階にいてかなり長い時間揺れていたのを覚えています。
揺れはいつ納まるのだろうと心細くって不安でした。

その時、セミナー講師の方がまずしたのは受講生の安全確保でした。
「机の下に入ってください」と指示を出しながらも
ご自身は立ったまま揺れが収まるのを待っています。

揺れが収まったら次はスタッフの方に館内電話を使って事務所に電話をかけて
「下に降りたほうがいいのか確認して」と次の指示を出します。

誰もがどんな状況なのか分からない中、
次に何が起こるのか予測できない中、
現状の把握と、何をすればいいのか、
何をすることが出来るのか、
冷静に判断され、行動された「人」としての在り方。

見事だと感じました。

私が講師として人の前に立ったとして、
あれほどの安心感を人に感じさせることが出来るだろうか?
何故あの時の講師はあの行動が出来たんだろう?

ただ責任感だけではなく、生きていることの使命感をもって
果たすべき何かを実現するために、そこにいらしたのを感じます。

自分のするべきことを見つけた人の強さ。
そんなことも感じることのできた体験でした。

===今日の発見===
することを見つけている人は強い。
自分がしなければいけないことが解っている人は
ぶれない。
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