テレビで野生動物の特集なんかをしていると、ついつい見入ってしまいます。

何不自由なく暮らしている私たちから見れば、
随分と過酷な環境の中で生きているように感じるのです。

でも動物たちにとって見れば、過酷でも何でもなく、
それが日常で当たり前なんですよね。

私たち人間も、元々はそういう生活をしていたはず。

でも、脳の発達とともにその暮らしぶりが変化をしてくる。
色んなことを工夫し始め、生活が快適になり、豊かになってゆく。
不便が改善、改良され、便利になっていった。

その結果、物があふれ、
必要ないものまで手に入れようとする欲が強くなってくる。

自然界に生きているのは野生の動物も私たち人間も同じだけれども、
生まれてから亡くなるまでの過ごし方には大きな隔たりがあるように感じます。

「足るを知り、なければ忍ぶ」生き方を余儀なくされているように見える動物たちと
不快、不便を改善し続けて十分すぎるものに囲まれて生きている私たち。

はたして本当に幸せに生きているのは・・・どっちでしょうね。

私の身の回りを見渡してみても、あふれるほどの物に囲まれています。
両親が亡くなり、両親からの物も受け継ぎました。

でも、実際に私の生活に必要かどうかを考えたら
それは必要でないもののほうが断然多いのです。

亡くなった人を思い出すために持つ
亡くなった人が大切にしていたから持つ
それは亡くなった人の物への執着を受け継いでいることになるのかな。

諦め、手放すことを人はしなくてはなりません。
それが野生に生きる動物たちと人間との大きな違いなのかもしれません。

===今日の発見===
野生の動物たちはただ淡々と
一日一日を生きている。
足るを知り、なければ忍ぶ
そんな生き方をする時代に
これからまたなることはあるんだろうか?
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