12の干支を6巡りしたら生まれ年の干支に戻る。

これを還暦と言うのですが、思えば私も六巡り。

私を生んでくれた母が先頃亡くなり、

生まれた干支に戻ったと言うのも、

何か私の人生には意味のあることのように感じます。

思い返せば両親との関係に苛立ちをズゥッと感じてきました。

両親は特別に私を苛立たせようとして接していたわけではなく、

子供を思う親として関わり続けてくれていたと思うのです。

苛立ちを感じていたのは私自身であって、

私以外の誰かが感じていたわけではありません。

父が亡くなり母も亡くなり、私の苛立ちの元だった物が無くなったことがきっかけで、

両親のいた時間に生きていた私のことをよく考えるようになりました。

物凄く両親に甘えて生きてきたのかな。

噛みついても、文句を言っても、文句を言わなくても

そのすべてを受け入れてくれていたのではないだろうか?

そんなことを思わせてくれるエピソードがあります。

「私が亡くなったら、あの子女の子一人だけだから力になってやってね」

叔母がそんなことを母からお願いされていたんだと話してくれたのです。

両親は私のことを何もわかってくれない。

そんな想いにずっととらわれていましたが、

実は私の方が両親のことを何もわかろうとしていなかったのではないかしら。

その当時は自分の気持ちに正直に健気に生きていると胸張ってましたが、

「正直」も「健気」も、そのものの理解が違っていたのかもしれません。

===今日の発見===
真実を見抜く目が曇っていたら
見えるはずのものは見えないよね。
今からでも磨いてゆこう。
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